あれは高校2年になったばかりの
4月の出来事だった。
中学の頃からの友人「ヤッピー」と
バイトの面接に行った時の事だった。
余談ではあるが、奇しくもあの 故 岡田由希子(合掌)が
自殺したまさに当日の同時間に、
その目と鼻の先の代々木で面接をしていたのだ。
それはさておき、よく晴れた日だった。
面接会場へ急ぐ俺とヤッピーの前に、
黒人が立ちふさがる…!
地図を我々に見せながら何やらしゃっべってる。
言葉の端々から、英語でしゃべってるのは理解できたが、
如何せん、この俺は英語偏差値45のつわものだ。
なに喋ってるのかわかんねぇよ!
日本に来るなら日本語覚えて来いよ!
などと思ってると突然横からヤッピーが…!
Can you speak English?
…おい、この外人、今英語喋ってたぞ?間違いなく。
しかし、この外人、気にする様子もなく、
『Oh!Yes!!』と。
その後、ペラペラと英語で捲くし立てる。
益々わかんねぇ。
ヤッピーには理解できてるのだろうか?
Oh!I don’t know!
アイドンノーってお前、分かんなかったのは絶対、道じゃなくて
言葉だろ!!